年頭所感2022年

常に組合員のための組合を念頭に

和歌山県理容生活衛生同業組合

理事長  東根清一
東根理事長

新年あけましておめでとうございます。

組合員の皆様には、つつがなく新年を迎えられたことと、心からお慶び申し上げます。

年頭にあたり、謹んでご挨拶申し上げますとともに、皆様の組合への、あたたかいご支援とご協力に対し、厚くお礼申し上げます。

さて、一昨年より世界中に蔓延しております新型コロナウイルス感染症により何もかもの行動が制限され、窮屈な生活が続いております。国民皆が感染症に対して新しい生活様式を取り入れ、少し落ち着きが見えつつありますが、組合員の皆様にはこれからも気を緩めることのないようにお願いいたします。

昨年9月に予定しておりました世界理美容大会も中止になり、全国大会も本年2月22日に延期となりました。

昨年10月3日には、和歌山市の水管橋の一部が崩落し、市北部の約6万世帯が断水しました。組合加盟店では和歌山支部9店舗、河西支部7店舗の合計16店舗が被害に遭い、水道から水が出ない生活を1週間強いられました。

「災害は忘れた頃にやってくる」と言います。今は毎年何処かで大きな災害が起きております。それらを耳にするたびに何か対策をと考えておりました。

昨年、県組合に災害対策部を設置しました。第1号が今回の水管橋の崩落事故で、被害に遭われた組合員に見舞金を支給させていただきました。
これからも様々なことに速やかに対応できるように心掛け、組合員の皆様に安心していただける体制づくりに努めてまいります。

新しい生活様式、営業支援、後継者育成、働き方改革、これらを念頭に推進してまいります。組合は『組合員のための組合』を常に念頭に置き、執行部一同組合存続のため努力して参りますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

本年が皆様にとって良き年となりますよう心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

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